~逍遙溪稜会は沢登りを中心に活動している山岳会です。~
逍遙溪稜会の紹介
「沢から沢へ、沢から頂きへと溪を気ままに歩く」そんな沢登り、谷歩きを中心に、溪全体を目一杯楽しんでいるのが逍遙です。
清流を刻んだ溪は季節によって、山域によっていろいろな姿を我々に見せてくれますが、沢登りは、作られた登山道を歩き、山小屋に泊まるといった縦走 やハイキングでは体験できない多くの感動を我々に与えてくれます。溪の中で泊まれば焚き火を囲んでの夜の宴会、これも沢登りの大きな楽しみです。また焚き 火の回りに寝転べば空は満天の星空、溯行を終えたあとの至福の一時です。
逍遙創立の動機は初代代表の大学の後輩による溪での遭難事故でした。そのため、会では創立以来「事故を起こさない」、「怪我をしない」ことに山行の主眼が置かれてきました。そして、その姿勢は今も変わりません。
嗜好山域は谷川、南アルプスや東北といったところですが、初代代表の思い入れの強い朝日連峰の沢へは会創立以来入渓し続けています。そして春と晩秋には東京近郊の沢が主な遡行対象となります。
逍遙溪稜会の変遷
- 昭和56年9月 早稲田渓流倶楽部創立
昭和56年8月27日創立会員の宗像、山村両氏の大学の倶楽部の後輩の三面川遭難死亡事故をキッカケとして宗像の呼びかけで沢登りを活動のメインとする山岳会として発足。 - 昭和59年12月 逍遙渓流倶楽部と改変
社会人山岳会として広く会員を募集してきたが、早稲田という名がネックとなっているため会名を変更。 - 平成6年3月 逍遙溪稜会と改変
沢シーズン以外の活動も積極的に取り入れ、オールシーズン山に関わっていく山岳会として会名を変更、現在に至る。
歴代代表
- 宗像兵一
- 昭和56年9月~平成4年11月
- 平成5年3月~平成20年11月
- 佐藤宏司
- 平成4年12月~平成5年2月
- 長島孝幸
- 平成20年12月~